京都下鴨の足つぼ専門店 揉むサプリのコラム執筆を担当する、外科医の松崎と申します。
私は普段、大阪市内の病院で外科医として働いています。
最初のコラムとして、揉むサプリとの出会いを書きたいと思います。
学生時代から様々なスポーツに取り組んできましたが、長距離走は特に苦手でした。体力不足も一因でしたが、走り始めると足が棒のように硬くなり、痛みを伴ってしまうため、長時間の走行は困難でした。
社会人になってからは運動不足を解消する目的でランニングを試みましたが、足の硬さは改善されていませんでした。走る前の十分なストレッチやウォーミングアップを試みましたが、効果は見られず、継続は難しいものでした。
そんな中、ある知人から京都にある足のマッサージを得意とする店の存在を聞き、興味を持ちました。通常ならばマッサージのためにわざわざ京都へ足を運ぶことはありませんが、この時はふと行ってみようという気持ちになりました。
週末に予約を取り、訪問したその店は、天井が高く清潔感あふれる素敵な空間で、通常のマッサージ店とは異なる雰囲気に驚きました。
施術は足湯で足を温めた後に開始されました。テレビで見る足裏マッサージの痛そうなシーンとは異なり、足裏からふくらはぎ、太ももまで、老廃物を心臓に向かって流すように丁寧に施されました。ふくらはぎは血流にとって重要な部位で、ここが硬く流れが悪いと聞かされました。
約1時間のマッサージ後、足が軽くなり、自分のものとは思えないほどの変化に驚きました。
オーナーの有坂さんはマッサージだけでなく、デトックスと体のケアの重要性について熱く語っておられたのが印象に残りました。
「医者の不養生」という言葉を思い出し、自身の体もしっかりとケアしていきたいと感じさせられる訪問でした。