足つぼ療法とは?
足つぼ療法とは「足の裏にある手・足・耳などに対応した反射区というゾーンを刺激することで、その反射区に対応する身体の器官・部位が活性化する」という身体の仕組みを利用したものです。
足裏にある80以上のツボ(反射区)を刺激し脳を通じて反射区に対応する器官・部位に働きかけることで身体の自然治癒力が高まり、さまざまな症状が改善されます。ストレス緩和、痛みの緩和、不眠症、消化器系の問題などさまざまな不調改善や未病予防に高い効果をもたらします。
足つぼ療法の歴史
足つぼ療法の歴史は古く、約2,000年前までさかのぼると言われています。
東洋では、中国医学の原点といわれる『黄帝内経』に、足裏の状態から病気を診断・治療する「観し法(かんしほう)」の記述が見られます。中国で伝説となっている名医・華佗(かだ)が、わかりやすく観趾法を整理しました。
日本では平安時代の980年頃、遣唐使によって「足心道(そくしんどう)」として足裏マッサージが伝わりました。奈良の薬師寺には1,000年以上前のものと考えられている「仏足跡」が残っており、ブッタの足に五臓六腑を表した文様が描かれています。
西洋では1580年代に婦人科の治療に広く使われていた記録も残っています。1913年にはアメリカのフィッツジェラルド博士が、「ゾーンセラピー(反射区域療法)」を発表。西洋医学の視点から研究が行われて、世界中に広がりました。
足つぼ療法は、人類が数千年にわたり受け継いできた知恵であり伝統療法なのです。
台湾式リフレクソロジーとは?
一般的な足つぼマッサージでは「ツボを介して対応する器官・部位に直接働きかける」のに対して、台湾式リフレクソロジーは「中立である脳を介して各部位に働きかけるため、より深い効果が得られる」のが特長です。
木の棒などの道具は使わず、手を使って足裏の反射区と呼ばれるゾーンを刺激します。
「足裏を刺激するだけで、本当に体の不調が改善されるの?」と疑問を持つ人もいるでしょう。
例えば、青竹踏み。家にあったという人もいるのではないでしょうか。
踏んでいると、足の裏がじんわり温かくなってスッキリしていたという経験はありませんか?青竹を繰り返し踏むことで、足の裏をまんべんなく刺激しているということになります。
台湾式リフレクソロジーは、足裏の反射区をしっかり刺激することによって老廃物のかたまりを押し流し、肩こりや腰痛をはじめ、冷え性・便秘・不眠などのさまざまな症状が改善します。
また、刺激をして痛む反射区には老廃物が溜まっているだけでなく、不調のバロメータとも言われています。「痛み」のある場所や程度から、自分自身の健康を把握するバロメータにもできるのです。
「何となく身体がだるい・・・」「肩や腰がいつも凝っていて慢性化している」
病院に通うほどではないけれど、不調を抱えている人にとって、台湾式リフレクソロジーはとても有効な改善の手段になります。ぜひ一度、その効果を実感してみてください。
このようなお悩みにオススメ
足つぼ療法の痛みについて
痛みを感じるのは、その部位に何らかの不調が現れているためです。痛さは人によって、心身の状態によって異なります。マッサージを繰り返すうちに痛みがなくなってきたら、その部分の毒素が排出され、不調が改善した証です。なお力加減については、お客さまに合わせて力加減しますのでご安心ください。
施術を受ける前にご確認ください
施術前について
施術前3時間のお食事、および飲酒はお控えください。
施術により、全身の血流がよくなることで胃の血流が行きにくくなり、消化不良になる場合があります。
※飲み物は構いません。
施術後について
施術後は、行動制限は特にございません。
食事・運動・飲酒・入浴など普段どおりにお過ごしください。
ご来店時の服装について
足元から膝上までまくりあげられる服装でお越しいただくと便利です。
お着替えをご用意しておりますので、普段通りの服装でお越しください。
※個室更衣室もございます。
妊娠中の施術について
妊娠中の施術は受けられません。
胎内の赤ちゃんの発育に影響する場合があるためです。
お子さまの施術について
お子さまも施術を受けていただけます。
年齢制限等はございません。